みなさんこんにちは!

先週の土曜日、6月11日に、SDGs甲子園参加者の皆さんで集まり、交流会を行いました!

3月のキックオフミーティングはオンライン開催になったので、初めて実際に顔を合わせる集まりができたことを、大変うれしく思っています😊

 

それでは、どんな交流会になったのか、さっそくご紹介していきますね♪

 

今回の交流会は、松山市総合コミュニティセンターで行いました。

たくさんの学生さんが参加してくださいました。

実際の顔合わせが初めてということもあり、最初は皆さん少し緊張していたように思います🙂

開始直前の様子(SDGs甲子園0611交流会)

 

まず最初に、参加者の皆さんの交流を深めてもらうために、4~5人のチームに分かれてレクリエーションを行いました。

学校が重ならないようにシャッフルしたチーム編成を行ったので、皆さんが初めまして同士のチームです。

チームに分かれたらお互いに自己紹介をしてもらい、その後に簡単なチーム戦を行いました。

自己紹介(SDGs甲子園0611交流会)

チーム戦のお題は・・・「新聞紙を最も高く積み上げてみよう」です。

各チーム、様々な工夫をしていてびっくり!

「こんな手があったか~」とみなさんのアイディアに脱帽でした。

予想を超える高さになっていたチームも多々ありましたが、判定基準の「手を離して5秒自立する」でクリアならずとなったチームも・・・!

勝敗はともかく、作業を通して他校の生徒同士で活発に交流が行えたようで良かったです。

チーム戦(SDGs甲子園0611交流会)

 

レクリエーションの後は、SDGs甲子園最終日に行う採点の練習を行いました。

今回、このSDGs甲子園では、最終日の8月23日に各チームがプレゼンを行い、参加者たちが互いに採点を行いグランプリを選出することになっています。

 

採点練習の後は、松山市役所 坂の上の雲まちづくり部まちづくり推進課の矢野様より、松山市のSDGs取組みについてお話をいただきました。

松山市役所 矢野様

身近な市政の取り組みということもあり、みなさん興味津々だったようです。質疑応答の時間にはたくさんの学生さんから質問が出てきました。

質問をする高校生

 

お昼休みを挟んで、午後からは、海外のSDGs取組み事例として、JCIメトロ イロイロ ディナギアンの渡部様より、フィリピンの高校生が行っているSDGsの取り組みについてお話を伺いました。

SDGsは全世界的な目標・取組みではありますが、海外の、しかも高校生の取組について伺うことができ、「同じように活動している人たちがいるんだ」という共感と改めて使命感のようなものを感じました。

フィリピン高校生の取組

 

その後、SDGsの活動を疑似体験できるカードゲーム「2030 SDGs」を行いました。このゲームでは、参加者がいくつかのチームに分かれ、最初に与えられたお金と時間を使ってプロジェクト活動を行います。それぞれのチームが行ったプロジェクトは「経済」「環境」「社会」のいずれかのメーターに+(プラス)もしくは-(マイナス)に作用します。このメーターは参加者全員で共有しているので、自分のチームだけでなく、他のチームの活動も反映されます。そして、各チームが様々な活動を行い、最終的にできあがった世界の状況についてみんなで見ていきました。

 

体験型のゲームなので、言葉でお伝えするのは難しい部分もあるのですが、このゲームを通して、「全体のゴールを目指す」には「自分だけ」のことを考えていてはだめだということが分かった気がします。また、自分が行っている活動が、他の活動にとってもプラスになっているとは限らないという事実にも気づかされました。

2030SDGsカードゲーム

 

今回の交流会は午前から夕方までのスケジュールでしたが、個人的にはあっという間に時間が過ぎたように感じます。

参加してくれた学生さんからも、「とても面白かった」「SDGsの知識が深まった」など嬉しいコメントをいただきました。

次の集合イベントは、最終発表日です。

日ごとに暑さが増し、屋外活動に注意が必要な時期がやってまいりますが、それぞれのチームが納得のいく活動が進められるよう、陰ながら応援しております!