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優勝は「くまもるず」(上浮穴高等学校)27/08/2024
高校生がチームで地域のSDGs課題を発見し、取り組む「えひめSDGs甲子園2024」の交流会および本選が、2024年8月22日・23日に松山市青少年センターで行われました。
22日の交流会に参加したのは、本選出場が決まっている12のチームのメンバー達。特別協賛の株式会社タカラレーベンをはじめ、協賛各社のSDGsの取組について話を聞いた後、大学生ボランティア考案の交流プログラムを通して、学校やチームを超えた交流を楽しみました。
午後には、SDGsの世界を体験する「2030 SDGs」カードゲームを実施。SDGsの取り組み方次第で世界は大きく変わるということを学び、SDGsに対する知見を深めました。
翌23日の本選では、予選審査を突破した12チームが、今までの取組の過程やその成果についてプレゼンを行いました。
各チームの発表の後には質疑応答の時間が設けられており、プレゼンを聞いた他の参加チームからのするどい質問が飛び交う場面も。参加チーム自身も審査を行うという事もあり、他のチームの発表を熱心に聞く参加者たちの姿が見られました。
全12チームの発表が終ったあとは、参加チームおよび特別審査員による審査・投票が行われました。投票結果はすぐさま集計され、特別賞2賞を含む5つの入選チームが選ばれました。
えひめSDGs甲子園2024の優勝に選ばれたのは、「くまもるず」(愛媛県立上浮穴高等学校)。地元久万高原町の地大豆・地雑穀の活用や普及を目指して、商品開発やPR活動などに取り組んだ活動について発表してくれました。
<えひめSDGs甲子園2024 受賞チーム> ※( )は学校名
優勝 「くまもるず」(愛媛県立上浮穴高等学校)
準優勝 「炊飯器レンジャー」(済美平成中等教育学校)
3位 「チームCOSMOS」(愛媛県立北宇和高等学校三間分校)
タカラレーベン賞 「南・温故知新」(愛媛県立松山南高等学校)
特別審査員賞 「新世界学辞典」(愛媛県立松山西中等教育学校)