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令和4年3月卒業生就職率、大卒95.8%、短大97.8%。厚生労働省・文部科学省が公表。23/05/2022
文部科学省と厚生労働省は2022年5月20日、2022年3月大学等卒業者の4月1日現在の就職状況を発表した。発表された結果によると、大学生の就職率は95.8%(前年同期差-0.2ポイント)、短期大学は97.8%(同+1.5ポイント)であった。
この大学等卒業者の就職状況調査は、大学、短期大学、高等専門学校及び専修学校卒業者の就職状況等について実態を把握し、就職問題に適切に対処するための参考資料を得るため、1996年度より実施。実設置者や地域等を考慮し、文部科学省・厚生労働省が112校(国立大学21校、公立大学3校、私立大学38校、短期大学20校、高等専門学校10校、専修学校20校)、調査対象人員6,250人を抽出。電話や面接等の方法により、4月1日現在の状況をとりまとめた。
大学(学部)の就職率は95.8%(前年同期比-0.2ポイント)で、このうち国公立大学は96.1%(同+0.2ポイント)、私立大学は95.6%(同-0.5ポイント)であった。
短期大学の就職率は、97.8%(同+1.5ポイント)、高等専門学校及び専修大学(専門課程)は、それぞれ99.1%(同-0.9ポイント)、94.7%(同+3.5ポイント)だった。
男女別では、男子学生の就職率は94.6%(前年同期比-0.4ポイント)、女子は97.1%(同-0.1ポイント)。また、国公立大学では、男子:94.7%、女子:97.6%、私立大学では、男子:94.5%、女子:97.0%となっている。
文系・理系別では、文系95.4%(前年同期比-0.6ポイント)、理系97.4%(同+1.5ポイント)となっている。
尚、2008年度以降の各項目別就職率の推移は以下の通り。