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ウクライナの学生へ支援を行う大学、全16校の情報を公開(JASSO、4/21時点)25/04/2022

日本学生支援機構(JASSO)は2022年4月21日、文部科学省がウクライナの人々に対する人道支援の一環として実施している、ウクライナの学生に対する日本の大学等の支援策に関して、情報を取りまとめて公表した。4月21日の更新情報を含め、支援を実施している大学は国私立あわせて16大学。各大学が行う支援策の内容をまとめて一覧にしている。

 

情報は、JASSOが運営する「日本留学情報サイト Study in JAPAN」に日本の大学等に留学を希望するウクライナの学生への支援(学費、住居、生活に関する支援)やオンライン学習の機会の提供について掲載。

 

一部を紹介すると、東京大学ではロシアによるウクライナへの武力侵攻により、学ぶ場や研究する場を安全に確保することができなくなった学生(学部生、大学院生)を対象に、渡航費用の実費支給や在留資格の取得支援といった渡日までの支援を実施。大学への受け入れ後は、学費は不徴収、宿舎を無償で貸与する他、月額8万円(予定)の生活支援を行う。筑波大学も同程度の支援を打ち出している。

 

立命館大学・立命館アジア太平洋大学では、ウクライナおよび周辺国・地域の学生を対象に、自治台による避難民受入への協力や、非正規生としての受け入れを実施。国際寮での無償受入を行う他、学費免除や月額10万円程度の生活支援を検討している。

 

各大学の支援内容

 

各大学の支援内容は今後も随時更新される。

 

「日本の大学等によるウクライナの学生への支援策について」(独立行政法人 日本学生支援機構)