MENU

お知らせ What’s New

国語の成績が「よかった」と感じている人の約9割に定期的な読書習慣あり29/09/2022

塾や習い事に関する総合情報サイト「テラコヤプラス by Ameba」は、読書の秋にちなんで、子供のころの読書習慣に関するアンケート調査を実施し、その結果を公開している。調査対象は全国の20代以上500人。読書と学力の相互関係や将来への影響等を調べた。調査によると、約8割が「読書によって将来の選択肢が広がった」と実感し、さらに、約7割が現在の仕事に子どものころの読書が活かされていると回答した。

 

調査ではまず、中学生のころの読書習慣について聞いたところ、「よく本を読んだ」が37.0%と最も多く、続いて「ときどき本を読んだ」35.0%で、合わせて72.0%の人が本を読む習慣があったことがわかった。また、「本を読みなさい」と言われたかという質問には、読書習慣があった人となかった人に関わらず約5割が「まったく言われなかった」と回答。保護者からの「本を読みなさい」という言葉によって読書への興味が増すことはあまりないようだ。

中学生のころの読書習慣

中学生のころ「本を読みなさい」と言われていたか

 

読書と学力の関係においては、「読書量と成績は相関関係がある」と考えていた人が約8割を占めた。実際に、中学生のころの国語の成績が「とてもよかった」と答えた人の中で、「よく本を読んだ」「ときどき本を読んだ」と回答した人は9割以上にのぼった。一方で、中学生のころの国語の成績が「あまりよくなかった」「悪かった」と感じている人で、「本を読んだ」と答えた人は半数以下という結果に。このことから、少なくとも国語においては、定期的に本を読んだ人ほど成績がよい傾向にあることがわかった。

読書量と成績は相関関係があると思うか?

中学生のころの国語の成績

 

調査ではこの他にも、「読書によって将来の選択肢や視野が広がったと思うか」「読書は現在の仕事(学生生活)によい影響があったと思うか?」などの質問を行っている。また、「子どものころに読んだ思い出の一冊」についても紹介している。

 

「子どものころの読書習慣」に関するアンケート」(テラコヤプラス by Ameba)