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「卯(う)年生まれ」と「新成人」の人口-令和5年 新年にちなんで-05/01/2023
総務省統計局は、2023年(令和5年)1月1日現在の「卯(う)年生まれ」と「新成人」の人口を発表した。
卯年生まれの人口は、十二支の中で10番目に多い997万人で、総人口1億2,477万人に占める割合は8.0%。男女別では、男性485万人、女性513万人と、女性が男性より28万人多い。卯年生まれの人口を出生年別にみると、1975年(昭和50年)生まれが186万人ともっとも多く、ついで1951年(昭和26年)生まれが171万人、1963年(昭和38年)生まれが157万人、1987年(昭和62年)生まれが136万人、1999年(平成11年)生まれが124万人、2011年(平成23年)生まれが104万人等となっている。総人口を十二支別にみると、丑(うし)年生まれが1,126万人でもっとも多く、 子(ね)年(1,113万人)、亥(い)年(1,097万人)と続き、卯年生まれは10番目となる。
2022年(令和4年)4月1日、成年年齢を18歳に引き下げることを内容とする、民法の一部を改正する法律が施行され、経過措置により、施行日時点で18歳以上20歳未満の者も同日に成年に達することとされた。このため、この1年間(2022年1月~12月)に新たに成人に達した人口(2023年1月1日現在18歳、19歳および20歳の人口)は341万人となり、このうち、18歳が112万人で、前年に比べ2万人減。19歳が113万人で、前年に比べ5万人減。20歳が117万人で、前年に比べ6万人減となっている。また、総人口に占める割合は、新成人人口全体では2.73%だが、18歳が0.89%(前年に比べ0.02ポイント減)、19歳が0.90%(同0.04ポイント減)、20歳が0.93%(同0.05ポイント減)となり、いずれの年齢の新成人も1%を下回っていた。
「「卯(う)年生まれ」と「新成人」の人口-令和5年 新年にちなんで-(「人口推計」から)」(総務省統計局)