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全国学力テスト、小6と中3の約200万人が参加19/04/2023

小学6年生と中学3年生を対象にした、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が18日に行われ、約200万人が参加した。国語や算数・数学のほか、中学校では4年ぶりに英語のテストが実施された。今回のテストでは各教科で、資料や文章を基に問題を解決する力や、日常生活の場面で考察する力をみる問題が目立った。

 

中学の英語では、ロボットの活用に関する英文を読ませ、生徒に自分の考えを英語で書かせた。英文の要旨を4択から選ぶ問題もあり、生徒に読む力が不足しているのか、読解はできているが書く力が足りないのかを分析できるようにした。

 

中学の数学では、学習指導要領の改定でデータの分布を表す「箱ひげ図」が高校から中学の学習に移り、出題された。イチョウの葉が色づく時期について、年代によってどのような変化があったかを二つの図を考察して記述させた。

 

小学校の国語は、日常生活を題材にした。運動や食事に関する複数の資料を読み、わかったことやこれから自分ができそうなことについて、80字以上100字以内で書かせた。

 

中学英語の「話す」テストは今回、生徒が1人1台の学習用端末を使い、初めてオンライン方式で実施された。コンピューターで出題・解答するCBT方式が活用され、文部科学省は今後、他教科にも広げていくとしている。

 

児童生徒向けに生活習慣を聞く質問紙調査は2024年度、テストについては中学校で25年度以降、できるだけ速やかにCBT化できるよう検討を進めている。永岡文科相は18日の閣議後記者会見で「今回の調査で明らかになる成果や課題を踏まえ、今後のCBT化にしっかりと取り組みたい」と述べた。

 

「全国学力・学習状況調査」(文部科学省)