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3分で国家公務員のリアルがわかる！現役職員が30人以上登場のショート動画公開（内閣官房内閣人事局）
内閣官房内閣人事局は、国家公務員のリアルを紹介する「採用広報ショート動画」を全9本作成し、2022年4月26日に、内閣人事局のYouTubeチャンネルにおいて第1弾として3本を公開した。
動画制作の背景には、霞が関が学生の多くに「ブラックな職場」という印象を持たれているという事実がある。人事院の「本年度就職活動を終えた学生を対象とする意識調査（2022年3月）」の結果では、国家公務員を就職先に選ばなかった人の6割が、「業務をこなすことが大変そう」「超過勤務などが多そう」といったイメージを挙げた。
しかし、内閣人事局の「令和3年度働き方改革職員アンケート（2022年4月）」によると、64.5％が「働き方改革が進んだ実感がある」と答えており、課室長・課長補佐・係長級の約3割が、週2、3回以上のテレワーク・在宅勤務を実施している。また、内閣人事局が実施する「男性国家公務員の育児に伴う休暇・休業の所得促進に係るフォローアップ結果（2021年8月）」によると、2019年度第1四半期に子供が生まれた男性職員のほぼ全員が育休等を取得（99％）している（平均取得日数は50日）。
動画は、実際に働く職員の様子を伝えられるよう、様々な府省から30名以上の現役職員が登場し、実際のオフィスで撮影を行っている。政府の採用広報活動を担う内閣人事局において、初の試みである。就職活動が本格化する大学3、4年生だけでなく、進路選択を考え始める高校生や大学1、2年生、すでに社会人となっている人たちにもぜひ見てもらいたい動画だという。
「本年度就職活動を終えた学生を対象とする意識調査（2022年3月」（人事院）