LINEリサーチは、日本の高校生を対象に政治に関する調査を実施。調査は2022年3月16日～17日、LINEを利用している日本全国の高校1年生～3年生の男女を対象にスマートフォンのWeb調査にて行った。有効回収数は998サンプル。

調査では、まず最初に、日本の政治にどのくらい興味があるかを質問。全体の2割強が「興味がある」、約4割が「どちらかといえば興味がある」と回答し、あわせると全体の6割以上が日本の政治に興味をもっていることがわかった。

また、政治に興味を持ったきっかけの1位はテレビで、男子高校生で54％、女子高生で67％だった。きっかけの2位以降は、「学校の授業」「ニュース系サービスのサイトやアプリ」が3割台で続いている。

次に、興味のある政治の分野・政策について最大5つまで選んでもらったところ、最も多く選ばれたのは、男女とも「新型コロナウイルス対応」だった。2位以降は男女で違いが見られ、男子高校生は「外交・安全保障（26.0％）」「税制制度（23.7％）」、女子高校生は「ジェンダー・LGBTQ＋（38.9％）」「教育（31.7％」と続いた。

調査報告では、関心が高かった分野・政策について、興味を持った理由についても述べられている。

「高校生は日本の政治に興味ある？興味がある政策は？」（LINEリサーチ）