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米任天堂の社長が大学でスピーチ、人生を「ドンキーコング」に例える09/05/2022

ニンテンドー・オブ・アメリカ(Nintendo of America)社長のダグ・バウアー氏は、ユタ大学の2022年度卒業式でスピーチを行った。

 

バウザー氏はマリオの宿敵「クッパ」の英語名と同名で、ユタ大学にてコミュニケーション学を専攻し、1984年に卒業。今年、38年ぶりとなる母校の卒業式で、ビデオゲームに絡めた人生の教訓を生徒たちに与えた。

 

バウザー氏いわく、人生で前に進み続けるためには『ドンキーコング』の如く迫りくる樽(障害)を避けながら、常に正しい行動を選択する必要があるという。いつジャンプを、ハンマーを使うかといった学びを得て、クリアする頃には次のステージへ進む。この繰り返しをバウザー氏は「レベルアップ」と呼び、最終的に人生は“『ドンキーコング』のようなシンプルなプラットフォームに行き着く”とした。

 

他にも、スピーチの最後にバウザー氏は4つの教訓として「好奇心を持ち続けること」「チャレンジを受け入れること」「他人の話を聞くこと」「人生は(ビデオゲームのように)楽しい」と語っている。