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大学発ベンチャー過去最高の3,306社、大学別1位は「東京大学」19/05/2022

経済産業省は、「令和3年度大学発ベンチャー実態等調査」を取りまとめ、2022年5月17日にその結果を公表した。調査によると、2021年10月時点での大学発ベンチャー数は3,306社と、2020年度で確認された2,905社から401社増加し、企業数・増加数ともに過去最高を記録したことが分かった。

<大学発ベンチャー数の推移>

大学発ベンチャー企業数の推移

 

大学発ベンチャーは、大学等における革新的な研究成果をもとに、経済社会にイノベーションをもたらす担い手として期待されている。本調査は、大学発ベンチャーの設立状況を定点観測するとともに、事業環境やニーズ等を調査し、その成長に寄与する要因等を分析することで、今後の政策展開に活用するため実施されている。

本調査における「大学発ベンチャー」の定義は以下の通り。

大学発ベンチャーの定義

 

大学別の大学発ベンチャー企業数では、前年度に続き東京大学が最も多かったが、京都大学、筑波大学、慶應義塾大学等他大学の伸びも目立ち、多くの大学がベンチャー創出に力を入れていることがうかがえる。

<2021年度 大学ごとの大学発ベンチャー企業数>

大学発ベンチャー大学ごとの企業数

 

大学発ベンチャーの特徴の一つに、博士人材の積極的な活用がある。従業員に占める博士人材の比率は、特に研究成果ベンチャーや技術移転ベンチャーにおいて、一般企業の研究職に比べて高くなっている。

従業員総数における博士人材の割合

調査ではこの他に、都道府県別の大学ベンチャー企業数や新型コロナウイルスの影響について昨年との比較などについても聞いている。

尚、本調査結果を踏まえて、経済産業省が公開している「大学発ベンチャーデータベース」も更新されている。

 

「令和3年度 大学発ベンチャー実態等調査 調査結果概要」(経済産業省)

「大学発ベンチャーデータベース」(経済産業省)