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「英語・英会話」「プログラミング」子どもにさせた習い事、6年連続で上位に18/12/2023

e-ラーニングに関するサービスの様々なコンテンツを提供する株式会社イー・ラーニング研究所は、全国の子供をもつ親、親族に子供がいる人を対象に「2023年:年末年始の学習と過ごし方に関する調査」を実施し、その結果を公表した。本調査は、2023年11月6日から28日にかけて紙回答で実施。有効回答数は462人。

イー・ラーニング研究所の「2023年:年末年始の学習と過ごし方に関する調査」の結果、子供にさせたい習い事は6年連続で、1位「英語・英会話スクール」、2位「プログラミング教室」となった。関心が高かった教育ワードとして「金融教育」が「オンライン教育」を上回った。

 

調査結果によると、子供にさせたい習い事は、1位「英語・英会話スクール」、2位「プログラミング教室」が6年連続で上位を占めた。その理由としては「将来のために必要だと思ったから」が約7割と圧倒的に多く、語学やプログラミングといったスキルは、将来に必要なスキルとして親に認識されていることがわかる。さらに「好きなことを見つけてほしいから」と「学校で習えない経験をしてほしいから」が4割以上の回答を集めており、子供本人が夢中になれるものを探してほしいという願いや、学校にとどまらない経験をさせてあげたいという親心がうかがえる。

 

2024年子どもに何の習い事をさせたいですか

なぜ子どもにその習い事をさせたいですか

 

子供に望む年末年始の過ごし方は、1位「クリスマスやお正月などの季節にあったイベントを楽しむ」、2位「初詣など日本ならではの伝統を経験する」が半数近くの回答を集め、3位「親戚の家など普段会えない人に会う」も約4割で続いた。その理由としては「普段できないことを体験してほしいから」が6割以上と最多で、次に「文化を学んでほしいから」が約半数で続いており、冬休みは学習よりも文化的教養が重視されることがうかがえる。

 

年末年始(冬休み)について子どもにどう過ごしてほしいですか

なぜそう過ごして欲しいのか理由を選んでください

 

2023年に特に関心が高かった教育ワードは1位「金融教育」、2位「オンライン教育」の順番となり、2022年とは逆の結果となった。また、2024年に意識したい教育・学習でも、前問に続いて「金融教育」が最多となった。一方で、「情報リテラシー教育」をはじめ、メタバース・生成AI・プログラミングといったテクノロジーに関する項目にも一定数の回答が集まっており、2023年に大きく進んだ新たなテクノロジー活用を受けて、親としても関心が高まっていることがわかる。

 

2023年に特に関心が高かった教育関連ワードはどれですか

2024年に意識したい教育・学習はどれですか