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都道府県別・学習時間ランキング、都会が多い傾向19/08/2024

bondavi株式会社は2024年8月15日、提供する集中アプリ「集中」の利用データから、都道府県別の学習時間ランキングを発表した。これによると自主学習時間がもっとも長いのは山口県で、ついで東京都、埼玉県、兵庫県、神奈川県の順となった。

 

bondaviによると、「集中」のユーザーは、90%以上(内訳:学生72.4%、社会人18.8%)が学習用途としてアプリを使用しているという。そのためデータは、特に学生の学習時間を反映したものになっている。また、自主学習の集中力・モチベーション向上のために利用されているアプリであることから、学校での勉強時間を含まず、学生・社会人ともに自主的な学習の時間が集計されているという。

 

自主学習時間の長い順のランキングは、1位が山口県(124.0分/日)、2位が東京都(118.6分/日)、3位が埼玉県(118.4分/日)、4位が兵庫県(117.5分/日)、5位が神奈川県(117.3分/日)。なお、今回の調査は、2024年4月1日から7月31日までの約4か月間の「集中」ユーザー7万6,628件のサンプルを分析したもの。

都道府県別自主学習時間ランキング

 

bondaviでは今回の結果から、人口密度の高い都道府県は、学習時間が長い傾向が見られる点を指摘。受験などの競争が激しいことが、都市部の学習時間の多さに影響している可能性があるという。ただし、もっとも学習時間が長かった山口県に関しては、全体的な傾向とは合致しない結果であることから、現時点では十分な説得力のある説は見つかっていないとしている。

都道府県別・人口密度順の学習時間

 

 

◆自主学習時間ランキングトップ10

1位 山口県(124.0分/日
2位 東京都(118.6分/日)
3位 埼玉県(118.4分/日)
4位 兵庫県(117.5分/日)
5位 神奈川県(117.3分/日)
6位 大阪府(117.0分/日)
7位 広島県(116.6分/日)
8位 滋賀県(116.5分/日)
9位 秋田県(116.0分/日)
10位 茨城県(115.2分/日)