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2022年度国家公務員総合職の合格発表、大学別最多は「東大」320人15/12/2022

人事院は2022年12月14日、2022年度国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)教養区分の合格者を発表した。女性の合格者数と割合は、春と秋を合計した総合職試験全体で過去最高を記録。大学別では、東京大学がもっとも多い320人の合格者を出した。

 

総合職試験は、毎年春と秋に実施。秋の試験には、大卒程度試験「教養区分」と院卒者試験「法務区分」があり、12月14日に教養区分の合格者を発表した。秋試験教養区分の合格者は255人(前年度214人)。倍率は11.6倍(同14.4倍)。女性の合格者は87人(同54人)で、合格者全体に占める割合は34.1%(同25.2%)。女性の合格者、割合ともに過去最高となった。また、法務区分の合格者は9人、このうち女性は2人だった。

 

春と秋を合計した2022年度総合職試験全体の合格者数は2,137人(同2,056人)、倍率は8.6倍(同8.5倍)。女性の合格者数は662人(同616人)、合格者全体に占める割合は31.0%(同30.0%)。女性の合格者数、割合ともに過去最高を記録した。

 

2022年度総合職試験(院卒者試験・大卒程度試験)の合格者数を出身大学別にみると、「東京大学」320人がもっとも多く、「京都大学」165人、「早稲田大学」118人、「北海道大学」117人、「慶應義塾大学」89人、「東北大学」81人と続いた。10人以上の合格者を出した大学は39校あった。尚、愛媛大学からの合格者は13人だった。

 

2022年度総合職試験(院卒者・大卒程度試験)出身大学別合格者数一覧

 

「2022年度国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)教養区分の合格者発表」(人事院)

 

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